FAQ – よくあるお問い合わせ
バンニングマスター®は、物流の主体業務である「輸送」・「保管」における容積効率計算から物流コストの低減を目指すものです。
運輸媒体であるコンテナ・トラック・パレット・BOX等への商品の詰合せを容量計算し、最適化を図ります。
商品形状・積荷の安全性・効率的な搬出等の要素を考慮し、必要なパレット・トラック・コンテナ数を計算し、かつ、積み付け結果を3Dシミュレーションで確認することができます。
- Q積み付けを計算するにはどういった情報を用意すれば良いですか?
- A
積み付けする貨物の「縦」「横」「高さ」の三辺のサイズと、それぞれの「重量」や「数量」、そして貨物を搭載するコンテナ、もしくはトラックの縦・横・高さ、及び、搭載許容重量が必要です。
その他、仕向け地を考慮した積み付け計算など、オプションによる計算機能も搭載しております。三辺のサイズ・重量・個数等の情報を当社までお問い合わせいただければ、無料にてアドバイスいたします。
- Qバンニングマスター®の価格を教えてください。
- A
オープン価格です。業務内容に合わせて見積りいたします。
まずは、WEBサービス「バンニングマスター・クラウド(VM-Cloud)」でのお試しをご利用ください。
会員登録で10日分無料にて使用いただけます。積付システムの活用方法をご検討ください。バンニングマスター・クラウド 無料会員登録 https://app.vm-cloud.jp/signup
※ 無料期間の終了後、自動で更新/課金されることは一切ありません。
※ バンニングマスター・クラウドはカスタマイズができません。
※ バンニングマスターは、業務に合わせたカスタマイズや、2段階積付け等を実装しております。
- Qバンニングマスター®を導入することにより、どのようなメリットを見出せますか?
- A
空間と時間の効率化が図れ、大きく分けて次の2つ(受注・生産現場側と物流現場側)のメリットを見出せます。
- 物流現場側のみに効率性を求めるのではなく、生産・受注側から、コンテナへの適正な積み付けや配車が可能となる。
- 現場熟練者に頼っていた積み付け業務や配車を、誰でも対応できるようになる。
(複数のコンテナやトラックへの積み付けは、熟練者以上の最適な積み付け方法を計算できる)
- Qパソコンの動作環境において注意すべき点はありますか?
- A
対応OS:
Windows 10 (32bit/64bit)/Windows11(32bit/64bit)
バンニングマスター®を使用するパソコンにおいて、管理者権限である必要があります。
また、バンニングマスター®を使用できるパソコンは、1ライセンスにつき、1端末となっております。
※ 管理者権限等、正式発注の際はお客様環境に合わせた対応を調整します。
- Q社内のシステム(生産計画等)との連動を考えています。
他のシステムとの連動は可能ですか? - A
バンニングマスター®は、コンテナ・トラック・BOX・パレットのサイズに合わせた最適化の計算が可能です。
円柱形など、特殊な商品形状に合わせた積付エンジンを、14種類搭載しております。
※お客様の商品に合う積付エンジンが無い場合でも、開発可能です。
バンニングマスター®に搭載されている積付エンジンを紹介いたします(別途お見積もり)
- コンテナ・車両向け 千鳥積み
コンテナ又は車両に対して2列積みを基準に長短貨物を千鳥に配置する。 - コンテナ・車両向け 汎用
多品種多量に適用する積付エンジン。同サイズはブロックを作成して積み付けする。 - コンテナ・車両向け 特殊
特定ユーザー向けに開発した2輪完成車の輸送に適した積付エンジン。 - コンテナ・車両向け 部品輸送
コンテナ又は車両に対して大型貨物に適した積付エンジン。オーバーハンブを許可。 - 円柱棒積み用
円柱計上に対応した積付エンジン。直方体貨物の混載も可能。 - 円柱横積み用
円柱貨物に対する横積み用エンジン。貨物全体が円柱である実例に基づいて開発。 - BOX(外装箱)計算
外箱に対して異なるサイズの内箱の混載詰め合わせに適したエンジン。 - パレット計算
パレットに対し個装箱の混載積載に適したエンジン。
- コンテナ・車両向け 千鳥積み
- Qコンテナへの積み付け計算後に、追加・修正が発生した場合の対応は可能ですか?
- A
可能です。
バンニングマスター®は、最適化計算後のコンテナ間の貨物移動に対応しています。
マウスを使い画面上の貨物を他のコンテナへ移動させることができます。また、積み込み対象から外すこと、新規のコンテナを追加することも可能です。
複数あるコンテナに対し、特定のコンテナのみ再計算させることが可能です。※ バンニングマスター®は、複数コンテナへの貨物の積み付けが必要なケースに有効なソフトです。
計算結果のクロス集計(エクセル)にて出力機能が搭載されております。
クロス集計により、どのコンテナにどの貨物を搭載すべきかを一覧にて確認することができます。
- Qパレットやカゴ車や積み付けし、その後、トラックやコンテナへ積み付ける2段階での計算はできますか?
- A
対応可能です。
フォーマットを合わせていただければ、お客様のスケジュールシステムなどの他システムとのデータ連携が用意されています。
詳細についてはお問い合わせください。