積付アルゴリズムが考慮する基本的な制約条件
寸法制約
製品同士が重なってはならない。
箱に製品が物理的に収まらなくてはならない制約である。
重量制約
重いものを下に置く。
軽いものを上に置く。
荷姿強度
製品の種類や外装箱の材料によって、強度が異なる。
強度の強いものが下に置く。
配置条件
製品毎に以下の配置位置の指定が可能。
0.任意に置く
1.必ず下に置く
2.必ず上に置く
3.単独に置く
水平回転
製品毎に以下の回転可否が設定可能。
0.水平回転可能
1.回転不可(コンテナ長に対して「垂直」/「水平」)
2.水平/横行回転可能
段数
同一製品多段積みの場合、最大段数の指定が可能。
※ただし、汎用エンジンの場合、異なる製品同士の多段積みについて、合計段数の制限はない
オーダーNo
オーダーNo毎にコンテナ(またはトラック)を分けて配置。
泣別れ不可
同じ特性の持つ製品は同一コンテナに積む。
内寸指定
コンテナ等計算対象の有効利用可能空間を指定。(内寸のL、W、Hが指定可能)
現場に合わせた制約条件の追加設定例
積み順
製品の積み順指定が可能。
(積み込み場所が異なる場合、または荷下ろし場所が複数個所ある場合の対応。)
上下段積み設定条件
0. はみ出し可
1. はみ出し可(許容サイズ内)
2. L/W 1辺一致
3. はみ出し不可
4. L/W 2辺一致
柱合計重量
上下積みしている製品の合計重量を指定します。
例)2t (トン)まで
重量逆転
上下積みしている製品の重量差の許容範囲が指定できる。
※上にある製品が下にある製品より重いことを許可する